Queens Jazz Overgroundという団体とクイーンズ地区が主催するジャズフェスに出演してきました。なんとこのイベントのためにサックスの山田拓児が日本から飛んで来てくれました。残念ながら、UoUの正式メンバーのあとの2人は今回来られなかったのですが、その代打にピアノの百々徹さん、ドラムにアンソニー、リーを迎えてのNYスペシャルバージョンでの演奏。
一曲目はお風呂ソングから。何組ものハードコアなジャズバンドが出るイベントの中であの私の間抜けなメロディーをしょっぱなから思い切り弾くのは何とも楽しかった。拓児も久しぶりのNYでの演奏に気合いが入っててよかったし、百々さんも、アンソニー、久里子のリズムセクションもUoUサウンドに新たな風を吹き込んでくれました。
何よりお客さんの反応もすごく良くて楽しんでくれてたのがとても嬉しかった。本当にあっと言う間に時間はすぎてしまい、最後の一曲は時間切れでカット!またぜひやりたいです。数あるバンドの中で自分たちの良い個性を確認できて、確実に自分たちにしかできないとても特別なサウンドがあるという自信にもなり、これから進んでいく方向性がより明確になった気がします。アメリカで音楽をやっていて、自分は日本人だということに多少なりとも劣等感をもった時期もあったのですが、今回は自分たち日本人でよかったな、日本人って素敵じゃん。と再実感できました。結局カッコつけず素直に自分らしくってことですよね。
↓はその時の動画です。短いですが雰囲気は少しは伝わるかと。
ところでようやく冬も終わったのでまた例のサンダル、ワラーチでランニングも再開してます。自宅から下のフラッシングメドウまで行って帰ってくるのがお気に入りのコースです。だいたい10キロぐらい。最近走っているとなんか自分は宇宙や地球や他人と一つだという実感が湧く気がする時が多々あります。みんなもっと走れば世界はもっと平和になるんじゃないでしょうか?とりあえずランニング楽しんでます。
脱線しましたが、先週には自分のトリオでのライブがKitanoでありました。
NYでのライブいつも集客には頭を悩ませられるのですが、今回は本当にたくさんのお客さんに囲まれ、盛り上げていただいて、本当にかけがえの無い、本当に楽しく充実した時間を過ごせました。来てくださった皆様ありがとうございます!ここ3年ぐらい一緒にやっている久里子とアンソニーとの音楽は本当に自分にとって特別でかけがえの無いものです。
ギタートリオでショウをやるというのは、自分にとってなかなかチャレンジングなことなのですが今回の演奏、お客さんの反応、感触からとても得たものが大きく、収穫の多い夜でした。せっかくの機会なのでこのライブ、ビデオにとってみなさまに披露しようかと思ってたのですが、私の凡ミスでカメラがずれててて、私が全く映って無い失敗ビデオにおわりました。ただライブ音源は録音できているので何らかの形で少しでも皆様にお届けしたいと思っています。乞うご期待ください。
そんなわけで素敵な仲間に囲まれて、充実した音楽生活を送れていることにとても感謝している今日この頃です。
いつもブログ読んでいただきありがとうございます。
それではまた次回のブログ更新をお楽しみに!
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